羽生結弦に世界中のライバル達からエール続々! 元全米王者ジェイソンは日本語の手紙を掲げファンも感動

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11月10日、フィギュアスケートのグランプリ第4戦NHK杯男子ショートプログラムが行われましたが、羽生結弦選手は前日練習で負った右足の負傷により棄権しました。

今回の羽生選手の怪我と棄権はフィギュア界に大きな衝撃を与えましたが、SNS上ではファンのみならず、世界中のスケーターからも一日も早い回復を願う声が続々と上がっています。

男子シングルでは、16年の全米王者アダム・リッポン選手(米国)が「今夜、ユヅル・ハニュウの大会棄権を聞いてとても悲しくなった。彼を心から想い、迅速な回復に進むことを願っている」と心境を吐露し、早期回復を願いました。

羽生とともに14年ソチ五輪に出場したミハル・ブジェジナ選手(チェコ)は「今日、ユヅがNHK杯から辞退するという悲しいニュースがあった。できるだけ早い回復を祈り、怪我が深刻でないことを願っている」。

フローラン・アモディオ選手(フランス)は「傷を負ったライオンは依然として雄叫びをあげたいはずだ。すぐに良くなってくれ、ユヅ」と綴りました。

 

アイスダンスでは、ソチ五輪代表アレックス・シブタニ選手(米国)が「怪我の具合が良くなるように、ユヅ。早期の回復を願って、願いの気持ちを送るよ!」。

ザカリー・ダナヒュー選手(米国)が「よく休んで、すぐに治すんだ、ユヅ!」と投稿。

15年のGPファイナル覇者ケイトリン・ウィーバー選手とアンドリュー・ポジェ選手(カナダ)は連名のアカウントで「お大事に、ユヅ君」とコメント。

また、GPシリーズ初戦ロシア大会で羽生とともに出場し、SNSでは2ショット写真を掲載するなど、仲がいい男子シングルのミーシャ・ジー選手(ウズベキスタン)は「今は健康第一。彼については心配していない。困難にぶつかったこの数日間は、彼をより強くするだけの話なのだから。また舞台に現れるさ、もう少し後にね。#プーの相棒」と粋なエールを送りました。

NHK杯に出場した元全米王者ジェイソン・ブラウン選手(米国)はSP後のキスアンドクライで「ゆずるさんへ、はやくよくなってください!!ジェーソン」と日本語で25文字のメッセージを掲げ、ファンに感動を呼んだシーンをSNSでも掲載し大きな話題となりました。

羽生選手の人柄の良さなしでは、世界中のライバル達からこんな多くのコメントは出てこないでしょう。

これほどライバル達に愛された選手は数少ないのではないでしょうか。