温め直し方次第で食中毒に! ごはんの正しい保存法と再加熱法

 

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ごはんの温め直し方を誤ると、食中毒の原因に?

間違った方法で再加熱されたごはんで食中毒になる人多いのだとか。

それも症状はかなり重篤なのだそう。

そもそも調理前の生米には、繁殖のスピードが速くて食中毒の原因となるセレウス菌の胞子が付着していることがあり、この胞子は加熱調理しても死滅させることが難しいという。

炊いたごはんを室温で放置すると、この胞子が細菌となり、やがて繁殖して嘔吐や下痢を引き起こす有毒物質を生み出すことがあるのだそう。

また、室温での放置時間が長いほど安全性が損なわれることも指摘されています。

では、食中毒のリスクを避ける具体的な方法とは・・・?

まず、ごはんが炊けたら食べる分だけ茶碗によそい、残りはできる限り短時間で冷ますこと。

炊飯後1時間以内に冷やすのが理想で、冷やしたごはんは冷蔵庫で1日程度保存できます。

また、温め直すときは、ごはんの中心部まで確実に加熱しましょう。

そして何度も温め直しをするのは厳禁、再加熱は1回きりにしましょう。