新海誠監督、『君の名は。』ハリウッド実写化に「僕はあんまり興味ない」

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アニメーション映画監督の新海誠さんが俳優の神木隆之介さんと共にが11月10日、東京の国立新美術館で行われた展覧会『新海誠展 -「ほしのこえ」から「君の名は。」まで-』プレス向け内覧会に来場されました。

君の名は。』は、J.J.エイブラムスさんのプロデュースによりハリウッドで実写映画化されることが発表されて話題になっています。

今年に入っても新たな展開を見せていますが、新海監督は「よく自分の作ったものを子どもに例えたりしますが、子どもがどうなっていこうが僕はあんまり興味がない」と率直な思いを打ち明けました。

その真意については「ハリウッド版が作られるという発表がありましたけど、どうなるのか楽しみだなということと同時に、もう旅立ってしまったものだから、どういう大人になるかは、彼(作品自体)の問題だという風に思ったりします」と説明。

「この展覧会も、そういう風に距離感を持って見ていたんですけど、僕が作ったどうこうというより美術展としてすごくフレッシュだなと感じました」と笑顔を見せました。

アニメだから出来る事と実写だから出来る事は違いますし、良くも悪くも“別物”になるでしょうしね・・・

ちなみに国立の美術館での現役アニメ監督による展覧会は史上初なのだそうですよ!

未だに『君の名は』の注目度の高さが伺えますね。

新海誠展 -「ほしのこえ」から「君の名は。」まで-』は、11月11日から12月18日まで、企画展示室2Eで開催されています。